Marcel Breuer

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About the book

2001年に発行されたMarcel Breuer(マルセル・ブロイヤー)の作品集。英語、フランス語、ドイツ語でブロイヤーのバイオグラフィーや家具作品について説明された序盤と、1920-1928年のバウハウス時代、1928-1934年のベルリン・スイス時代、1935-1950年のイギリス・アメリカ時代という年代別に発表作品が掲載されている一冊。


Designer’s review

マルセル・ブロイヤー(1902-1981年、ハンガリー・ペーチ生まれ)は、バウハウスの1期生として学び、その後教鞭をとった建築家でありデザイナーです。この本の表紙の写真としても使用されている作品「ワシリー・チェア」は、1925年にブロイヤーが発表した、スチールパイプを使用した世界で初めての椅子として知られています。この当時、椅子は木材でつくられるのが一般的でした。そこにスチールパイプを用いた、ということが革新的で、このスチールパイプを使用したデザインは、その後のル・コルビュジエなどに多大な影響を与えたと言われています。今見てもモダンなワシリー・チェアは、モダニズムの先駆け的デザインとして現代でも人気のある名作チェアです。

この本には、ワシリーチェアだけでなく、ブロイヤーが木材を使用して製作した椅子や、 ガラスとスチールを使ったキャビネット、バウハウスの校内でも使用されたスツール、カンティレバー(片持ち構造)の籐張りのチェスカチェアや、ブロイヤーが設計した建築の図面などさまざまな作品が掲載されています。

ブロイヤーのデザインの基本はバウハウスで培われたので無駄を削ぎ落とした美しさが特徴です。モダニズムと称されるその美しさは、時を経ても変わらず廃らない、普遍的な美しさだと言えるのだと思います。バウハウスやモダニズムデザインからは、わたしも大きな影響を受けています。

デザイナー家具が人気のいま、ヴィンテージのワシリーチェアやチェスカチェアを手に入れたいと思ってる方も多いかもしれません。わたしもこのレビューを書きながら、ブロイヤーの家具の魅力に熱があがり、ついついオークションなどを見てしまっています。

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著者:Magdalena Droste,Manfred Ludewig
出版社:Taschen
発行年: 2001年
製本:ハードカバー
貢数:158頁
サイズ:230 × 317 mm
状態:中古、表紙にスレや破れあり、ビニールカバー付き、中身は良好

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